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「Mother」 第1話
ずっと薄暗~い映像、辛く哀しい展開が続く中…。
冒頭のシーンで、てっきり母親が娘を虐待の果てに冬の海へ突き落とした?…と思い込んでしまってたので、最後の最後でそこまで酷い展開じゃなかったと分かって、少しホッとしましたわ。(^_^;)

成り行きで、半ば強引に小学校の教師にされてしまった鈴原奈緒(松雪泰子さん)。
受け持ったクラスに一風変わった女の子・怜南(芦田愛菜ちゃん)がいて、周りの子どもたちからも少し距離を置かれているらしい…というところまでは、気づいていたものの。
この怜南役の愛菜ちゃんが何となく地味に見えるお顔立ちなのですけど、これでもかっ!っていうぐらい可愛らしい声で大人びた言動をさらっと言っちゃうもんだから、グイグイと惹き込まれてしまいましたわ。

「天国へ行ったアヒルさんに お手紙を書こう」
確かに学校ってこういうことが“普通”なんですよね。
よくよく考えてみれば、字の読めないアヒルに手紙を書く…という行為は現実的には不自然だし、子どもだからって大人が勝手に思い込んでいるだけで、こういう教育に少し違和感を感じてしまいましたわ。
「手紙は書かない」と言う怜南に向かって、お約束でクラスメイトたちは一斉にブーイングを浴びせる。
いや、実際には情緒的な教育も大切だし、現実だけに目を向けさせることが果たして正しいことなのかは分からないのですけど、何となくこの流れも違和感。(^-^;A
その後、「助けてくれたお礼に…」と怜南は、奈緒に毛糸の帽子をプレゼント。
この辺りまではちょっと変わった子どもだな…という印象だった怜南ですが、奈緒が自分に円形脱毛を見つけたシーンで、(  ° ▽ ° ;) エッ あれはそういうことだったの?と気づかされて、一気に見る目が変わりましたもん。

そんなある日…。
夜の街に一人でいる怜南を見つけた奈緒。
何度もポストを覗いている姿に、奈緒と同じく「何で?」の嵐だったのですが、これは新聞で見た『赤ちゃんポスト』を探していたんだと後で分かって、ボロボロボロ…涙が止まりませんでしたわ。(ノ_<。)
図書館で自分が切り取った同じ記事を探し、「札幌市」の読み方を大人に聞いてたことも、全てがここへ辿りつく為の伏線だったと思い知らされた時の衝撃ったら…。
母親から差し出される「500円玉」を合図に、7歳の子どもが外で時間を潰していたというのも辛かったですけど…。
で、怜南が虐待を受けていたのは、母親の恋人からだとばかり思い込んでいたのですが、結局は娘への嫉妬と愛憎も複雑に絡み合っていたらしく、最後には実の娘をゴミ袋へ押し込んで、恋人と一緒に平然とホテルへ向かった姿に愕然としましたよ。(^_^;)
勝手に絵本やぬいぐるみを捨てられ、最後には大切に飼っていたハムスターまで捨てられた上での、この最後の酷い仕打ち。
自分の好きなものを「好きなものノート」に書き溜め、嫌なことは考えないようにしよう…と子供心に一生懸命現実逃避を続けていた怜南も、とうとう“糸”が切れてしまった瞬間でしょうかね。
それまで彼女と一定の距離を保っていた奈緒に、ある「衝動」が芽生える。
この子を連れて、一緒に逃げよう…。
私が、この子の母親になろう…。

すぐに身辺整理を済ませ、男の子の格好をさせた怜南と共に東京へ…。
世間では「女の子が海へ落ちて行方不明だ」と大騒ぎの最中、確かに同じような年恰好の女の子を連れていたら、何があるか分からない。
どこか冷静で用意周到に行動しているように見える奈緒ですが、実際には一人の女の子を誘拐しようとしている。
この辺のギャップも、素直に共感させられてしまうのが不思議ですわ。
しかし駅のホームで会ってしまったのが週刊誌記者・藤吉(山本耕史さん)っていうのが、この先の『不安』を予測させてしまうようなシーンでしたよね。
彼は敵になるのか?それとも味方になるのか?
それに最後の最後に登場した奈緒の母親らしき女性・葉菜(田中裕子さん)。
どうやら奈緒は実の母親に捨てられたことを知って、今のようになってしまったんでしょうかね。
「あなたは捨てられたんじゃない。 あなたが捨てるの…」
怜南に対して言っていた言葉でしたが、それは奈緒が自分にずっと言い聞かせてきた言葉なのかも知れない。

毎週突きつけられる『現実』に、どよ~んとさせられてしまいそうですが、愛菜ちゃんの可愛らしさと、松雪さんの凛とした演技についつい観続けてしまいそうですわ。




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タイトルの「Mother」の「t」の文字が、十字架に見えて仕方が無いのですけど…。(ノ_<。)うっ


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テーマ : Mother
ジャンル : テレビ・ラジオ

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(非公開コメント受付中)

どよ~ん(@@)
バカ母とバカ彼氏、実際にいるんですよね、信じられん!
ゴミ袋に入れられて「かくれんぼしてたの」って言えちゃう怜南ちゃん
生活の知恵ですかねー、
いや実際は言い訳する知力も体力も持ち合わせていないでしょうに。
虐待しているシーンがリアルで無くてよかった。
この1話で完結を希望しますo(^^;)
こんばんは~♪
>パピさん
このところドラマに似たようなニュースが毎日のように流れて、心が痛みます。
どんなに酷い仕打ちを受けても、絶対に弱音を吐かない…っていうか、
「かくれんぼ…」とか、さらっと言えちゃう怜南ちゃんに涙ですわ。
7歳の子どもに、こんな生活の知恵をつけさせるなんて…(ToT)

そうそう、せめてもの救いは虐待シーンが少なかったことでしょうかね。
体のあちこちにできた痣と、食事のシーンだけでその悲惨さは想像できました…。

ホント、これが1話完結ならいいのに…。(^▽^;)アハハ


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こんな可愛い名子役が居たんですね~。道木怜南役の芦田愛菜ちゃん。このタレ目で笑ったり悲しい顔を見せたり、表情の上手さと感情の出し方に、感心して見入っちゃいました。脚本は坂元裕二さん。『東京ラブストーリー』『恋愛偏差値 第三章』『あなたの隣に誰かいる』『愛し
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